三重在住のまーです。
沖縄本島で海の見える土地を交渉中です。
販売が決まりましたら、また発表します!
三重在住のまーです。
投資計画をただいま計画中です。
太陽光、賃貸マンション、様々な投資がありますが、投資期間が長いのが難点です。
10年、20年と長いスパンとなると社会情勢も変化します。
そんな中、世の中に必要で面倒だが誰もしない仕事をメインに投資事業を考えていきたいと思います。
世の中に役立つ事業で利回りを稼ぐ、不動産会社だからこそできる投資案件をいくつか立案していきたいと思います。
三重在住のまーです。
更新が遅くなりましたが、前回のシニア犬の病気の続きを書いていこうと思います。
前庭疾患(ぜんていしっかん)
人間のメニエール病に似た症状が出る病気です。
これも夜、急に発症しました。
うちはいつも急な病気になるのは夕方以降です。
症状としては、まず吐きました。
そこから呼吸が荒くなり、ずっとゼイゼイ言っていました。
次第にうまく歩けなくなってきてました。
発症が夏だったこともあり、脱水症状なんだろおうかとも思いました。
今は本当に便利でネットで検索し、症状を予測もできます。
どうも違うな、片目の瞬きがおかしい、前提疾患の方が近いかなと思いました。
いつもの先生のところに行ったら、見た瞬間人間でいうメニエールですと言われました。
目が横方向に一方通行で動いているからとのことでした。
よく見たら確かに目が横方向に動いていました。
右から左か、左から右かは忘れましたが、同じ方向に目が動き続けており、これは目が回って、吐くし、動けなくなるの当たり前だ、と納得しました。
あと斜頸(しゃけい)といって首も傾いてしまっていました。
この病気も先生曰く、急になる、シニア犬の方がなりやすいと言われました。
点滴を打ってもらい、薬を出して貰い、家での治療となりました。
1週間ほどでよくなってくると思うとの事で、1週間してまだ症状が悪ければ、また来てくださいと言われました。
先生の言う通り、次の日からご飯も食べて吐かなくなり、かなり元気になりました。
ただし、まだ歩くと倒れかけたりしまったりしました。
首の傾きはかなり時間がかかると言われました。
3週間ほどで普通に歩くようになりました。
半年たった今も少し傾くときがありますが日常生活には問題なくなりました。
主な症状
嘔吐
食欲不振
歩くとふらふらしてコケる
立とうとすると倒れる
目が回っている
呼吸が荒くる
原因
平衡感覚をつかさどる前庭神経に何らかの要因で異常をきたすことでなります。
前庭とは内耳にある感覚器官で体の平衡感覚を司る役割をしています。
その耳の奥の神経に異常をきたすことで起こる病気です。
現在進行中なのは、おでき/腫瘍
こちらは前足、ふともも付近にできて、すでに破裂して血やウミが出ました。
こちらも先生には相談済で、良性とのことでした。
ただ治っても何回もできる可能性があるとのことでした。
うちの場合、血が止まり治りかけても自分で噛んでしまったりしてまた出血してしまい、完治できていません。
先生曰く、気になる場合は全身麻酔で取ることもできるとのことでした。
全身麻酔ということで一度で終わらせたいなと思っています。
現在もう1つ腫瘍ができかけているので、それを含めていっぺんに取りたいなと思い、時期を見ている最中です。
先生に食べ物でしょうか、と聞いたところ、体質ですねと言われました。
まず先生に良性かどうか見てもらい、そのままでも大丈夫というお墨付きももらうことが大切かと思います。
おできの見つけ方としては、ブウラッシングとかだと分かりにくいので、自分でシャンプーする方なら、手で触った感覚でわかるでしょうし、お店で洗ってもらっている方は店員さんに腫瘍に気が付いたら教えてもらうと良いか思います。
うちの場合は、マッサージを毎日要求してくるので、マッサージ中におできをみつけます。
三重在住、まーです。
今日は犬の話題を書きたいと思います。
うちには8歳のゴールデンレトリバーの女の子がいます。
なぜ、犬の話題を急に書くかというと、犬を飼っている方に病気の早期発見をして欲しいからです。
うちの犬も7歳を超えてから急に病気が増えました。
ユーチューブでもゴールデンを飼っている方々の動画をよく見ますが、なぜか10歳前後でお亡くなりになるケースが多いなと思います。
胃捻転(いねんてん)
うちの犬史上最大の病気が胃捻転です。
急になりました!
もう死ぬかと思いました!
その日は、夕方まで元気だったのですが、珍しくよく寝るなと思いました。
夜に吐いたのですが、時々吐く時はあるので最初は特別心配していませんでした。
ただ、その後も何度も吐きはじめ、これはおかしいとなりました。
症状としては、胃の食べ物がなくなっても、ずっと吐いている状態でした。
体力も消耗し、少しの距離を歩くのも疲れて座るという感じでした。
お腹が異様に膨れておりガスかな、とは思いました。
発症は昨年の2月だったのですが、寒い中庭の端の方でうずくまって寝ようとしました。
このままここで寝たら死んでしまうと思い、なんとか部屋に連れていきました。
朝までできるだけ一緒に寝て、何度も食べ物をあげてみても何も食べませんでした。
食いしん坊な子だけに、こんなことは初めてでした。
翌朝、急いで、かかりつけの獣医さんの予約を取り向かいました。
最初は先生も様子を見ていた感じですが、お腹がふくらんでいたのでレントゲンを取っろうとなりました。
レントゲンの結果を見て、先生から今日手術しないとこの子は死にますと言われました。
シニア犬なので手術をした後、最悪立ち上がれることができなくなる場合もあると言われましたが、とにかく今の症状から楽にしてほしいと願い、手術をお願いしました。
急遽緊急手術をしていただき、5日程入院して治りました。
先生に聞いたら大型犬やシニア犬はなりやすい、急になるとのことでした。
手術をした日は土曜日でした。
先生は日曜の昼から出張でいないとのことで、今日なら手術ができますと言ってくれました。
術後も電話で経過を説明してくれて、本当に良い先生と巡り合えたと感謝しました。
胃捻転(いねんてん)とは胃がねじれてしまう病気です。
胃のねじれがおこると胃の中で発生されたガスが胃から出ていかず、胃がパンパンに膨らんでしまいます。
胃がパンパンに膨らむことで血液がまわらなくなり、最悪死に至ります。
時間の経過とともに死亡率も高くなるとのことなので、様子見せず、とにかくかかりつけの獣医さんに診てもらうことをお勧めします。
そのときに本当に助かったのがペット保険に入っていたことでした。
うちは70%保障だったので、手術、入院含め、実費は5万円少々でした。
症状まとめ
お腹が膨らむ=パンパンに張った感じです
苦しそうに息をする
何度も吐く、とにかく吐く、何も出なくても吐く
体力がなくなってきて歩くのもふらふらしている
誤飲誤食➡肺炎
次になったのは、誤飲誤食からの肺炎でした。
その日は、急にゼイゼイ言い出しました。
今までも何度かあったのですが、すぐに治まっていましたがその日は中々治まらずこんな続いたことはないなと思い、かかりつけの獣医さんに予約を取り向かいました。
レントゲンとってもらった結果急いで水を飲んで誤飲し、肺炎になりかかけている、とのことでした。
その日は薬を頂き、入院も手術も必要なく、家での治療となりました。
今までも誤飲をしてむせることはありましたが、体力で押し切ってきたのかなと思いました。
投薬から数日で症状は治りました。
症状まとめ
ゼイゼイ言いだし中々治まらない
三重在住、まーです。
今回は商業施設、リゾート施設系の誘致計画をしていたのですが、かなり風向きが変わってきました。
コロナ前は民泊も立ち並び、どんどんとリゾートホテル計画も進んでいました。
しかし、コロナの影響で計画が中止となり、売りに出たリゾートホテルや別荘地案件もかなりの数ありました。
コロナが終息してからは、また新たなホテル計画や売買の話も積極的に出ています。
北部では一大テーマパークが建設中、南部ではコストコが今年オープン、その他ホテル計画がいくつもあります。
かなりの追い風だとは思うのですが、日本全体で見ると大阪万博、その後のIRなどもあり、沖縄の大規模な工事に対して人がまったく足りない状態になっています。
大きな工事は沖縄の人だけでは人数が足らないので、どうしても本州や九州から業者を集めないと人手が足りません。
ある工種では日当5万円など、とんでもない話も出ています。
しかし、それでも人が集まらない現状です。
大規模な開発には時間がかかります。数年掛かりは当たり前です。
その間に社会情勢が変わっていきます。
材料費高騰、人材不足による人件費高騰、当初の予定と社会情勢が変わってきて、収支計算が合わなくなってきています。落ち着くまで数年、沖縄での開発を中止しようというデベロッパーも出ています。うちも開発案件は流れに任せて、地元でできる案件に力を入れていきたいと思います。
三重在住、まーです。
最近よくネットニュースでメガソーラーや風力発電施設の開発に地元が反対等のニュースを見ます。
今回は、メガソーラーをはじめとする再生可能エネルギーの開発についてお話をしたいと思います。
<再生可能エネルギーの種類>
太陽の光を使った発電方法です。
太陽光発電に使われるシリコン半導体には光が当たると電気が発生する特性があります。この特性を利用して作っているのが太陽光発電です。
屋根や壁などにも設置でき、送電設備のない場所での電源として使えます。
非常用電源として使用可能です。
エネルギーの発電には、太陽光が必要なため、安定した電力の供給には弱い面があります。
事業用蓄電池等が安く供給できるようになれば、電気を貯めておいて施設等に使うという方法がもっと普及するかと思います。
今後10年~20年後には恐ろしい数量の太陽光パネルが処分の対象となります。
課題としては、リサイクル方法の確立です。
太陽光については、以前有名な観光地のある行政と話をした際に、失敗だった、設置できる場所を規制して、まとめるべきだったという話を聞きました。
私もその案に賛成ですが、やりはじめた当初こんなに普及すると思わなかったのも確かですし、メガソーラー以上に小さな太陽光が作られすぎました。
メガソーラーの場合、バブルで作りすぎて破綻したゴルフ場や虫食いで用地買収されて、手のつけようのない状態だったゴルフ場計画地を他の所有者の分も購入し、土地の権利をまとめて、ソーラーとし有効活用したなど、良い面も多々あったと思います。
しかし、中には安全対策を考えず、台風がきたら滑り落ちるのではと思うような傾斜に太陽光が設置されていたりします。
他にも保安林を勝手に伐採したり、国定公園で計画したり、一部の杜撰な業者のせいで印象がかなり悪くなっています。
地元の反対運動があるということは地元とちゃんと話をしてこなかったと言えます。
だから未だに開発できずに残っている案件なのだと思います。
ただ、ここで難しいのは工事をもらえなかった業者が漁業組合や環境NPOをたきつけて、嫌がらせに反対する事例も実際見ています。
ちゃんとした施工をして、地元自治会の土地を借りて、借地料を払うことで、自治会も皆から寄付を募らなくても、寺の修理ができるなどといった良い事例もあります。
風を利用して風車を回し、そのエネルギーを電気へと変換する仕組みです。
陸上でも洋上でも発電でき、風があれば夜間でも発電が可能です。
しかし、風に左右される為、安定的に供給するという面では弱さがあります。
低周波音による健康被害を生じる可能性があるとよく聞きますが、それについては私にはよくわかりません。
それより風力発電施設は、サイズが大きいことから遠くでもよく見える為、景観が1番大きいのかなと思います。
山の頂上などの場合、運搬に際し搬入路の確保等も必要となりますので、行政だけでなく地元協議は必須です。
風がどれだけ吹くか風量調査をするのに、2年ほどかけると事業者に聞いたことがあります。
ちゃんと調査して施設を作ったのに稼働したら、風が来なかったという失敗例も聞きました。
人の住んでいる場所より、海沿いや海上に設置する洋上風力の方が、可能性があるのかなと思います。
バイオマス発電
化石燃料以外の動植物などから生まれた再生可能資源をバイオマスと言い、それを燃やして熱せられた蒸気でタービンを回すことで発電する方法です。
天候に左右されず燃料さえあれば安定して電気を供給できる発電方法です。
廃棄物や農産物残差、家畜の糞尿等を燃料にできる為、廃棄物の減少や再利用に繋がり、循環型社会に貢献できます。
しかし、資源が広い地域に分散している為、資源の収集や運搬、管理にコストがかかります。
バイオマス発電の最大の問題は、資源のバイオマス材料が確保できるかどうかです。
実際にバイオマス事業の開発にも関わりましたが、規模を大きくすればするほど必要な材料も増えていきます。
もちろん稼働期間中は、安定的材料の確保が必要となります。
最近はげ山になっている山をよく見ます。
あれもバイオマス施設用の材料として伐って、施設に伐採した売りに行っていると思います。
はげ山は、台風などがきたら二次災害が発生する危険性が高いです。
日本で認定を受けているバイオマス施設の材料は、日本だけでは確保できません。
海外からバイオマス燃料用にヤシガラや木を持ってきており、現地の環境破壊が問題となっているという話も聞きます。
海外から材料を運ぶ場合、重要港等大きな船がつく港に船をつけます。
その為、遠くだと搬入コストが合わないので、大きなバイオマス施設を建設する場合は、
港の近くに材料保管やバイオマス建設地を確保しないと輸送コストが合わなくなります。
水を高いところから低いところへ向けて勢いよく流し、そこに設置してある水車を回転させることによって発電する方法です。
日本は、水資源に恵まれてきたので水力発電は昔から盛んに行われてきました。
ダムでの大規模発電だけでなく、河川や農業用水などを利用した中小規模の発電も含め幅広い規模で行われています。
天候や気候などの自然条件に影響されず、安定したエネルギーの供給が可能です。
1度発電所を作れば、長期スパンで稼働ができます。
歴史ある発電方法なので、技術やノウハウが充実しています。
しかし、初期費用がかかることが大きなネックです。
水路等を民間で取得することは難しいので、普電力会社や行政等の発電が主となります。
地下のマグマを熱源とした発電方法です。
マグマは地下1000~3000mに存在し、地上で降った雨や雪がマグマ層まで浸透数するとマグマの熱で蒸気となりその場に溜まります。
この高温の蒸気を掘り起こしてタービンを回すことで発電するのが一般的な方法です。
時間にとらわれずに発電でき途切れることなく供給が可能です。
地熱発電が可能な場所は温泉などの施設と重なることから地域との調整が必要です。
地熱貯留槽を探し当て実際に発電に至るまでおよそ10年という長い期間がかかります。
資源は地下深くにあるため採掘調査をしても蒸気や熱水を確実に掘り当てることができるとは限りません。
また、高いリスクとコストがネックになっています。
開発にも時間がかかるとよく聞きます。
ある温泉地等では地熱発電をすることで温泉が枯れていかないかという理由で地元が反対しているという話も聞きました。
<再生可能エネルギーが増えた理由>
固定価格買取制度の開始
平成24年(2012年)7月1日より再生可能エネルギーの固定価格買取制度が開始されました。
再生可能エネルギーの固定価格買取制度とは再生可能エネルギー(太陽光、風力、水量、地熱、バイオマス)による発電を促進することを目的として、再生可能エネルギーを用いて発電された電気を国が定める一定の価格で電気事業者が買い取ることを義務付ける制度です。
諸外国に比べ当初の買取価格は高額だったため、外資系企業の参入も目立ちました。
平成23年(2011年)、グルーン投資減税の創設
グリーン投資減税とは平成23年に創設された省エネ設備や再生可能エネルギー設備などを取得し運用開始した際に、一定の条件に適合すれば法人税や所得税の減税を受けられる制度です
正式名称は「エネルギー環境負荷低減促進税法」といいます。
地球温暖化対策のためのCO2削減や再生可能エネルギーの普及拡大を目的に創設されました。
青色申告書を提出する法人又は個人が、グリーン投資減税対象設備を取得し、その取得等の日から1年以内に事業の用に供した場合には、「取得価格の30%特別償却」、または「取得価格の7%税額控除」を軸とする内容が実施されました。
税額控除は中小企業等に限ります。
その後、FIT法による再生可能エネルギー電力の固定価格買取制度がスタートしたのに合わせて、平成24年(2012年)度の改正で太陽光発電設備、風力発電設備などに「100%即時償却」という、設備投資の費用を初年度に経費として全額計上し利益から差し引くと仕組みが認められ、太陽光発電の普及に大きく貢献しました。
平成28年(2016年)度の改正で、最大のメリットと言われていた「100%即時償却」が除外されました。
太陽光発電施設の建設はこの頃までがピークだったと思います。
再エネの中で太陽光だけが伸びた理由
太陽光が伸びた理由は、小さな面積から設置可能というのが1つの理由です。
300坪くらいの田畑から設置可能です。
小さな施設だと少額のコストから始められるので、個人や中小企業でも参入しやすい条件が揃っています。
その為、電力会社や大手企業、外資系から個人まで幅広い層に人気となりました。
建物を建てないので建築確認等の許可も必要ありません。
建物を建てないので、山林等に設置するとき以外はクリアしないといけない許可が少なく済みます。
風力の場合、風量調査にも時間がかかりますし、山頂が主な設置場所だと思いますが材料を搬入するルートの確保も必要となります。
また、膨大な事業コストもかかる為、電力会社の参入が目立ちました。
バイオマス発電所の場合、小さな施設だと面積はそこまで必要ないですが、材料の安定確保、建物を建てるので建築確認も必要となりますし、人を雇用しないと事業ができないので時間がかかります。
また、大きな施設だとコストが膨大にかかるので、大手商社をはじめとする大企業の参集が目立ちました。
三重在住、まーです
宅建の免許や責任感は別として、不動産仲介ってある意味誰でも出来る仕事です。
今回は不動産業界の怪しい人たちについて話します。
<有名ホテルのラウンジには怪しい話がいっぱい>
大阪の名の通ったホテルのラウンジなどに行くと、ネットワークビジネスやポンデスキームの投資話に混じり、スーツをきた人たちが怪しい不動産の話をよくしています。
数十億~数百億の売り案件、ホテルやゴルフ場、病院、さまざまな話をされています。
バブルを忘れられない方々が多いですが。
ちなみにその人たちが自ら会計を払っているのを見たことないです。
過去には、ピアノの音がうるさくて、まったく会話が聞こえないラウンジもありました。
集合場所で胡散臭いななどの判断をしたりもします。
数百億のホテル、売主から間に何人も入っている案件、実際見に行ったことすらない案件を紹介してくる人たちが、都会に行くと沢山います。
不動産ブローカー、あまり不動産の知識もないのに物件を売り歩いている人間は、いざ自分が不利になると突然連絡がとれなくなったりもします。
解体屋さんや木こりさん、土木屋さんなど、他の商売をしながら、土地の世界に首を突っ込んでいる人が多いです。
とりあえず参加しておこう、物件が決まったら報酬の分け前をもらおうとライン等きた案件を知り合いに転送しまくる人達は、自らは物件を見に行ったりせず、法令とかも調べないです。
売主、買主から何人経由してその人に資料が回ったのかわからない案件は多々ありますが、まず決まらないので基本スルーします。
<都会の案件の闇/驚愕価格の裏側>
田舎の人間が都会に行くと、出回っている土地やビルの価格にまず驚きます。
数十億円の売り土地に売りテナント、数十億~数百億円の売りホテルなど流石都会の案件はちがうなと最初の頃は思いましたが、慣れたらただの胡散臭い案件です。
土地3つで幾らとまとめ売り案件がでてきたり、まるで野菜のバーゲンセールみたいです。
通常数十億~数百億の案件を持つ人たちはそれが売りに出していることでマイナスの企業イメージを世間に与えることもあります。
銀行や普段から付き合いのある不動産会社等を通じて、リート等、証券化にして売買したりして表に出ずに物件は売却されます。
その辺のブローカーが扱える案件ではありません。
ではなぜ売り物件でない案件が出回るのか、1番多いのは詐欺に利用している人間がいるからです。
資料が回ってきた人たちは、完全に売り案件と信じています。
物件も見ていない人がほとんどだし、調査もしていない人がほとんどだからこそ人を疑いません。
大阪とかの不動産取引で多いのが、商談申込書を出してほしいと言われるパターンです。
買主の特定のためではありますが、それを聞いた瞬間基本パスします。
物件資料がちゃんとあって、それを見て購入の興味があれば商談申込書を出すと思います。
しかし、資料を出す交換条件に商談申込書を出す、大手企業とか上司から簡単に印鑑もらえないですよね。
また誰だかわからない人間に、この案件に興味あると思われ噂になるのも嫌ですよね。
なんで、そんなこともわからないのかなと思います。
基本私は商談申込書も買付証明書も信用していませんので、提出を求めません。
出すと言われてもいらないと言います。
一方通行の何の効力もない書類だからです。
買付証明出すくらいなら売主と買主が合意の上、締結される契約書を出してと言います。
よくあるパターンがもう買いたいという人間がいるけど、今ならなんとかこちらで押さえるから手付金を出してほしい等の理由をつけて、お金を出させる、という話です。
本当にそんな話があるなら、こんなところで営業などしていません。
とっとと商談を決めに行っているはずです。
実際に知り合いに聞いた例として、物件を購入する財力のある人と売主が話をしたいと言われた。
取引を進めていざ決済となったら相手にお金がないことが判明して、それに懲りて確認するようになった等、もっともらしい話です。
そんな場合は実際の売主に見せるから、売主と会わせてくれと言ってください。
間違えてもサギの仕掛け人に残高証明書を渡してはいけませんよ。
それこそ、その書類を持ってこんな取引が決まるから土地を押さえる費用を出してくれと動き回るので。
詐欺の仕掛け人は、見せかけの情報で信用させようとすることが多く、実際中身がスカスカの場合が多いです。
いかにも売主企業と商談していたかのように装い、その企業の事務所から出てきたところで待ち合わせしたりしますが、ただ単に事務所ビルから降りてきただけです。
タワマンに住んでいると言ってそのタワマンで商談したりしますが、実際はただの賃貸で借りているだけで賃料も延滞してそろそろ追い出される状況だったりします。
また、名刺に書いてある会社が、全くネットでヒットしなかったり、住所を検索したら出てこなかったり、他所の会社の顧問とかの名刺だったり、もします。